鞆の浦(とものうら)の景観保全を要望する署名のお願いです。
賛同いただけましたらご協力のほどよろしくお願いします。
広島県福山市にある鞆の浦(とものうら) は、全国でただ一つ古い町並みと古い港がセットで奇跡的に残った瀬戸内海の港町です。文化財としての価値が高いだけでなく海と古い町並みが一体となった景観の美しさは日本一とも言えるものです。世界遺産登録審査機関イコモスにより世界遺産の価値があることさえ認められています。
ところが、広島県福山市は景観のよい場所に埋め立てと架橋を行い、県道のバイパスを造る工事を強引にスタートさせようとしています。バイパスはトンネルにて整備可能にもかかわらず、景観に多大な影響を与える架橋工事を推し進めています。
実現すると景観が大きく損なわれ、世界遺産指定の可能性が消滅するのをはじめ、最高の地域資源を失う地元はもちろん、国民全体にとって大きな損失になることは明らかです。
工事に対して世界遺産登録審査機関イコモスから国際的な文化遺産としての高い価値を損なうとして、この工事に対して中止勧告が三度も出されています。
日本イコモス国内委員会も詳細な分析を行い、報告書で「正確な科学的知見に基づかない恣意的な主張で住民を翻弄するのは、行政として慎むべき行為」とまで、辛辣に批判しています。
計画は一旦白紙に戻して、多くの住民と外部や専門家の意見も尊重しながら、一から作成し直すべきです。このままでは、失うものがあまりに大きすぎます。
世界遺産の価値がある景観を守るため多くの人の声を集め計画の白紙を求める署名活動を行っております。賛同されましたら下記URLから署名用のPDFを入手し、A3用紙、もしくはA4用紙に印刷し、下記の送付先までお送りください。多くの皆様のご支援をお願いいたします。
↓署名PDFデータを掲載しています
http://www.vesta.dti.ne.jp/~npo-tomo/syomei/index.html
署名募集期限はありませんが、行政に方針を変更させるには早々に集めて提出したいと考えています。今月中を一区切りとして取り纏めていただけると助かります。
署名送付先
郵便720-0201
広島県福山市鞆町鞆5番地 (NPO法人 鞆まちづくり工房 内)
世界遺産登録をめざすまちづくりプロジェクト
鞆の浦(とものうら)について
鞆の浦周辺は1934年に制定された瀬戸内海国立公園において最初に指定された地区です。万葉の時代より潮待ち・風待ちの港として人々が行き交い、独特の文化を 育み継承し栄えてきました。また鞆港は世界に三ヵ所しか現存しない自然円形港湾の一つです。近代港湾施設である波止、雁木、焚場、常夜燈、船番所の規模は類例を見ず、国内唯一すべてが揃って現存する港です。さらに町には43の史跡・文化財、港を中心にして栄えた江戸期の町家が180軒余りあります。
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