十条まちづくり基金という愚策
まちづくりの即戦力として当選した某議員が議会に十条のまちづくりを推進するため十条まちづくり基金を提言したそうです。この方まちづくり以前に行政ってものを解ってないですね。どういう政策を提言すればお互い協同がはかれるか解っていない。
北区におけるまちづくりで十条限定のまちづくり基金は作れないです。十条はご存じの通り防災に弱いまちで東京都と連携をしてまちづくりを進めています。しかし、北区で十条と同じようにまちづくりを進めている地区は志茂と西ヶ原があります。この二地区をさしおいて十条だけにまちづくり基金を作るのは行政のあり方として不公平です。最低限志茂と西ヶ原を含めて三地区で基金を提言するべきです。
さらに、北区でまちづくりが必要なのはこの三地区以外もあるので本来は北区まちづくり基金として提言すべきことです。それを十条地区だけで提言してしまう浅はかさは行政に関して無知ですし議員としての力量を疑います。早々に己の間違いに気づき方針を変える事を願います。
また、基金だけで造ればまちづくりの活性化になるかというと微妙でしょう。その基金を何に使うかでまちづくりの活力剤として効果があるか決まります。某議員が何を考えているか詳細が不明ですが。私なら基金を元にコミュニティーバンクの創設を考えます。住民のまちづくり事業を支援する融資を行うシステムの構築です。
利率はほとんどゼロです。用は活動資金を立て替えてくれるシステムです。初動資金が確保できるのでグループホームやまちづくりグループの活動を支援できます。
| 固定リンク
「街づくり」カテゴリの記事
- 夏の草刈り(2008.07.20)
- 岩手・宮城内陸地震(2008.06.22)
- 鞆の浦 つづき(2008.02.23)
- 景観保全を要望する署名のお願い(2008.02.17)
- 十条まちづくり基金という愚策(2008.02.17)
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19380/40154313
この記事へのトラックバック一覧です: 十条まちづくり基金という愚策:

コメント
為になるおもしろいブログで楽しませていただいております
おそば屋さんの検索からこちらにきました
十条はこれまでの不燃化事業の失敗(東京都の撤退)や駅の立体交差事業があり、北区では志茂や西ヶ原とは比肩できない程まちづくりの重要度が高いものです
立体交差化事業を伴う駅前の再開発は大変な費用がかかり、区主導でJRやデベロッパーの協調を得ながら、区民の(土地の権利者と住民、十条の利用者)理解を得なければなりません
そのための基金であると考えています
今回基金として、毎年20億(うち10億は十条の基金、もう10億は区庁舎の建て直し)積み立てすることが決まります
私はこれは十条にとって大きな意味のあるもだと考えています
コミュニティーバンクの創設はアイデアとして面白いと思います
ただこれは十条のというくくりではなく北区全体に、行政上ではまちづくりという範疇ではなく産業政策の一環として考えられています 先頃新しくなりました産業活性化ビジョンの中にもそのことは取り上げられています
しかしお金は区が出すのではなく、民間が出し合ってつくるのがコミュニティーバンクとしての本来のありかたでしょう
投稿 赤羽の住人toto | 2008.03.13 06:29 午後
TOTOさんコメント有り難うございます。
まず、東京都が撤退したのは駅前再開発で不燃化事業ではないと記憶しております。なにか行政発表の資料がありましたらご教授願えれば幸いです。
さて、十条まちづくり基金と言うより駅前再開発基金が実態のようですね。高層ビルの事業なので採算が悪いのでしょうか。高層ビル事業であれば基金よりPFIを検討するのが筋かなと思います。区庁舎の建て替えは豊島区のように廃校の学校用地の活用が出来ればいいのですが。。。
う~ん、北区の企画課は情報に疎いのかなぁ。
余所の良い事例は積極的に勉強してほしいです。
コミュニティーバンクも個人的には今更なアイディアです。
行政が銀行を手がけるのは都が実践しているので、
区がやっても問題はないかと思いますが。。。
それとコミュニティーバンクは確かに市民が作る市民のための金融との面が強いです。
ただ、それでは実績を積むのにハードルが高い。
行政が支援する市民為の金融はあっても良いと思います。それはコミュニティーバンクの一種と考えられませんか?。
投稿 しょうたく | 2008.04.25 04:16 午後