« 伝統的木構造の非科学的な実験 | トップページ | 石場立て振動実験について »

伝統的構法設計開発事業見直しへ

参議院国土交通小委員会における公明党西田議員の質問審議にて伝統的構法住宅設計法開発事業の問題点を副大臣が認識され見直しすると答弁がありました。審議の模様は下記URLより閲覧できます。

公明党西田議員の質問審議
http://www.webtv.sangiin.go.jp/generator/meta_generator_wmv.php?ssp=343&mode=LIBRARY

概要:伝統的構法に関する建築基準法の見直しについて

基準法の見直しは法改正か運用見直しか確定していない、省内にて検討中とのこと。
基準法の見直しは書類の簡素化・承認期間の短縮化・違反者への厳罰化を確認できた。

伝統構法の扱いは林業の活性化・建築業界の発展・文化の継承からヒアリングしながら、さらなる活用を検討中と大臣答弁されました。

伝統的木造住宅設計法開発での実験が10件だが、数が少ないと副大臣も認識されています。
石場立て(伝統構法)の設計法確立は直近課題と副大臣は認識されています。
(石場立ての振動実験を行う答弁は無し)

伝統的木造住宅設計法開発の委員会は見直しを考えている。
委員会の伝統構法に対する認識が中立か怪しく検証が必要と副大臣は認識されています。

例として私も傍聴した10月10日のシンポジウムでの坂本功委員長の発言に問題があると指摘されました。
「ツーバイフォーであれメーカー仕様の在来工法であれプレハブ工法であれ絶対に伝統構法より耐震的である」との発言および、「建築基準法をクリアしたとして建築基準法を超える地震で在来工法は倒壊しないが伝統構法は倒壊しかねないと施主に説明すべき」以上の発言は委員として中立性が怪しいと思われています。

西のマニュアル・東のマニュアルと対立の問題もあるが基本として地震時の脆性破壊は避けないと行けないとしてき。科学的な真摯な検証を進めていきたいとのこと。

新たに委員を背任し中立的な再検証が必要と考えられています。

伝統構法を大工主導への再整備の提案について副大臣は職人の職能を認め木造において大事な役割と認識されていて、大工主導への整備に当たって更に資格を増やすより行政の運用で見直しを示唆されました。

今までとは流れが変わりそうです。

|

« 伝統的木構造の非科学的な実験 | トップページ | 石場立て振動実験について »

伝統構法」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/19380/46810690

この記事へのトラックバック一覧です: 伝統的構法設計開発事業見直しへ:

« 伝統的木構造の非科学的な実験 | トップページ | 石場立て振動実験について »