カテゴリー「街づくり」の15件の記事

岩手県復興計画素案

岩手県が被災地の復興計画の素案を纏めました。被災した状況を分析して3種類の復興プランを立てています。被災の状況分析は図の通りです。
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地形による津波被害の状況を適切に分析している印象をもちます。そして、地形上無理な防災計画は立てず、まずは復興を目指して現実的な計画案です。

具体的にプランを見ていきます。

陸前高田など地形的に市街地がほぼすべて壊滅したところの復興プランです。
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海側の低地を緑地・公園・農地として住宅地を大きく高台に移しています。これだけの住宅地を整備できるか、物理的に造成にも限度があるので、ある程度は低いところに集合住宅にて整備する必要があると思います。被害が大きかっただけに復興での住宅整備が一番悩ましい地域でしょう。税金投入による用地買収→県営などの住宅整備がスムーズに進むことを願います。住民の合意によるコミュニティー住宅での復興支援も必要でしょう。

大船渡・釜石などを想定した復興プラン
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海岸部は漁業及び工業地帯として整備復興を目指します。事業の建築は個人財産より復興がやりやすいこと、事業をするには港に面している必要があることから、現実的な復興計画を作っています。住居は高台に移します。用地の整備が上手く進むかどうか一番重要でしょう。安藤忠雄氏設計の六甲の住宅のような傾斜地に馴染ませた集合住宅の整備も考えてはと思います。。

沿岸沿いの小さい集落の復興プラン
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集落の規模は小さいので用地確保も上手く進むように思っています。漁港の復興が進めば一番立て直しが始まると個人的に思っています。集落の繋がりを大切に具体的に進むことを願います。

被災した道路に鉄道を大きく移動する提案もニュースなどでありましたが、用地買収などの交渉が長引けば復興が遅れます。理想論も大事ですが復興も大事です。被災者の生活を考えた議論が第一でしょう。何にせよ、3ヶ月経たないうちに素案が出来たこと、県の担当者をはじめ復興の委員は良い仕事をされています。これをもとに住民との協議が進み一日も早い復興を願います。

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復興シンポジウム

陸前高田市の復興支援シンポジウムに行ってきました。

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政府の動きがとても遅く被災地はどんどん疲弊していきます。復旧・復興に速い動きが必要です。復興のための法案が今月中に一体いくつ通るのか。その法案がどれだけ効果があるか。本当に瀬戸際です。

個人的危機感は政府が使い物にならない復興政策を押しつけてくるかどうか。夢を描いても「絵に描いた餅」は現地には不要です。現地だから描ける夢に政府は金だけ出してもらえればいい。今の政府ではそう言う流れは期待できない。それが一番の不安です。

市民一人一人の支援が命綱です。すべての被災地に支援が届くよう多くの人の行動が大事です。
ITを駆使して活動がとてもたのもしい。
ふんばろう東日本:http://fumbaro.org/ 皆様の支援を御願いします。

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上十条5丁目防災MAP

久しぶりに街づくりの仕事のお話し。

防災MAPというのは町内を歩いて消火器などの防災備品、ブロック塀などの危険箇所を確認して町会毎のMAPをつくります。MAOつくりは町会の皆さんと街を歩いて探しながら作ります。そうするといつもは気がつかない○×屋さんの看板がとれそうとか、壊れた塀とか、邪魔な電柱に気がついて防災意識が高まり、少しずつ街が良くなります。

そんなお仕事を何回かお手伝いしていて、今回もちょっとお手伝い。

今回の上十条5丁目町会は以前に防災MAPを作っていて今回更新をおこないます。
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消火器の位置が変わったり増えた消火器、建て替えで道路が広くなったところ、町会の皆さんと歩いて探してきました。新しい防災MAPが備えになることを願います。災害はないのが一番です。

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防災まちづくりブロック別事業説明会

昨日は東京特別区で実施されている防災まちづくりの事業説明会に行ってきました。23区いっぺんには出来ないので3ブロックに分けての1回目です。
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東京都には戦後急速に木造の密集した住宅地が出来ましたが。そういう区域は道が狭く防災活動が困難です、そして建物は老朽化が進んでいます。むろん戦後すぐの建物ですから耐震性は低い。30年以内に7割の確率で起きるM7クラスの地震がおきれば、どういう被害になるか。。。その為、長いこと東京都が防災まちづくりの事業を進めています。

続きを読む "防災まちづくりブロック別事業説明会"

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防災MAP作り2回目

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先月まち歩きした防災MAP作りの2回目。
まち歩きの調査結果をMAPに落とした叩き台を
皆さんに見ていただいて修正しました。
掲示板や防災倉庫、井戸など抜けていた点を修正。
年度末には各戸に配布になります。

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防災MAP造り

今日は地元でまちづくりのお仕事。
災害時のまちの安全性をチェックして防災MAPをつくります。
チェックするのは道路の幅、ブロック塀の高さ、
そして、消火器・消火栓の位置、公衆電話などなど。
まちを実際に歩きながら地図に落としていきます。
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道路の幅は狭いと救急車両が入れません。
高いブロック塀は自身で簡単に倒れて通行を妨げます。
公衆電話は災害時の緊急連絡に使えます。
(それでも回線が使えない場合が多いですが)

地図にすることでまちの危険性を再認識して
これからのまちづくりを協働で行う下準備に。
合わせて緊急時に役立つMAPに完成させます。

防災MAPは次回で完成ですが、ここから街を良くする流れが出来るのを期待します。

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岩手・宮城内陸地震

岩手・宮城内陸地震で被害が少なかった要因は幾つかある。

・余震の規模が小さかった:中越は30分後の本震を同じ規模の余震があった。
連続して地震力を受ければ倒壊が増えるのも道理である。
岩手・宮城は最大余震がM5.7と割合小さく余震被害が少なかった。

・良好な地盤:山岳地の良好な地盤で地震の周期も短周期だった。
キラーパルスの長周期にならなかったのが被災を少なくした。
中越は長岡市に向けて川沿いに軟弱地盤があり被災を大きくした。
柏崎も地盤が悪く被害を大きくしている。

・点在した集落が多い:大きな街が無く、集落が点在している地域。
街があれば安普請の住宅街があるが、集落は伝統構法の家が多い。
造りのしっかりした雪国の普請でもある。結果被災が少ない。

・割合裕福な地域:太平洋側なので集落も観光などでほどほど潤っていた。
稲作など農業もわりと順調かと。家のメンテナンスする余裕がある。
日本海側だともうちょっと被害が大きかったかも。

思いつく範囲で箇条書き。

発生日時 平成20年6月14日 8時43分頃
震 源 地 岩手県内陸南部(北緯39度01.7分、東経140度52.8分)
震源の深さ 8㎞
規 模 マグニチュード7.2(暫定値)

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十条まちづくり基金という愚策

まちづくりの即戦力として当選した某議員が議会に十条のまちづくりを推進するため十条まちづくり基金を提言したそうです。この方まちづくり以前に行政ってものを解ってないですね。どういう政策を提言すればお互い協同がはかれるか解っていない。

北区におけるまちづくりで十条限定のまちづくり基金は作れないです。十条はご存じの通り防災に弱いまちで東京都と連携をしてまちづくりを進めています。しかし、北区で十条と同じようにまちづくりを進めている地区は志茂と西ヶ原があります。この二地区をさしおいて十条だけにまちづくり基金を作るのは行政のあり方として不公平です。最低限志茂と西ヶ原を含めて三地区で基金を提言するべきです。

さらに、北区でまちづくりが必要なのはこの三地区以外もあるので本来は北区まちづくり基金として提言すべきことです。それを十条地区だけで提言してしまう浅はかさは行政に関して無知ですし議員としての力量を疑います。早々に己の間違いに気づき方針を変える事を願います。

また、基金だけで造ればまちづくりの活性化になるかというと微妙でしょう。その基金を何に使うかでまちづくりの活力剤として効果があるか決まります。某議員が何を考えているか詳細が不明ですが。私なら基金を元にコミュニティーバンクの創設を考えます。住民のまちづくり事業を支援する融資を行うシステムの構築です。

利率はほとんどゼロです。用は活動資金を立て替えてくれるシステムです。初動資金が確保できるのでグループホームやまちづくりグループの活動を支援できます。

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住宅・都市政策に関する講習会

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昨日は国と都の住宅都市政策の最新情報を得るため講習会に出席してきました。
この講習会は市・区の行政担当者とまちづくりのコンサルタント対象に行われていて、
国や都の最新の考えを地域に生かす情報交換の場になっています。

国交省からは「200年住宅」の推進の話や「省エネ住宅」の話でした。
都からはオリンピックを目指した東京のまちづくりの話でした。
内容が提言というかイメージの話が多くて、
どう地域に生かすか悩ましいなぁと言うのが感想です。
去年はもっと具体例の話が多く、考える面も多かったですが。
今年はあまり得る物がなかったかなぁ。

特別講演として西村先生のざっくばらんな話が面白かったです。

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十条仲原一丁目防災MAPつくり

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今日は地元でまちづくりのお仕事。
震災時の街の安全性チェックで町歩き。

先週町会会館に集まっていただきレクチャーでした。
で、今日は町歩きの本番。
道路の幅を測ったり、ブロック塀の高さを測ったり。

十条は路地が多いので、消防車は入れないねぇとか話ながら。
実際昨年この地区で火事があったのですが、
たまたま広い道路に面していたから消しやすかったですが、
ちょっと裏に回り込んだ消防車が動けなくなったり大変でした。

今回の町歩きから街を良くする流れが出来るのを期待します。

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